“自分だけの表現” から “誰かのための表現”へ ── ブランド「あなた」始動 ──

「纏う・戦闘服」 家の外、そこは戦場 大事なものを守るように 隠すように 傷つかぬよう 私たちは服を着る

佐々木ののか

佐々木ののか

「家族と性愛」をテーマに表現をする文筆家。「五体満足なのに、不自由な身体」など、数々の作品を生み出す。

「纏うお守り、戦闘服」をコンセプトに、自分の延長線上にいる人と服を通じて”握手”したいというののかさん。


ブランド第一弾となる服のデザインや言葉へのこだわりや想いについてお話を伺いました。

 

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ブランドにはどんな思いが込められているのでしょうか?

佐々木ののか アイコン 赤髪
佐々木ののか

「あなた」というブランドには、私の延長線上にいる「誰か」に届いてほしいという想いを込めています。


今まで書いてきた文章は人前に出す前提ではあったものの、誰かのために文章を書くという意識はなかったんです。


おこがましいと思っていたので。でも、noteで女性性の葛藤などについて綴った際に、何人もの方から「文章を読んで勇気づけられました」という声をいただくのはやっぱりうれしかったですし、そういった方に向けて手紙を書くイメージで文章を書いてみるのもたまにはいいのかなと思うようになりました。

佐々木ののか あなた

 

 

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デザインが非常に特徴的だと思いますが、どんなイメージで制作されましたか?

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佐々木ののか

「お洋服全体が大きいほうが強そうという安直なイメージが直感的にあって、そこに民族性や魔術っぽい非日常的な要素を取り入れたいなと思っていました。


言葉に関しては当初、私の延長線上にいる誰かと握手を交わせたらいいなという想いをこめて書いたのですが、出来上がったものはいい意味でメッセージ性が薄くなっていろんな方が着やすくなったなと感じています。

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サンプルの商品を着て、街中を歩いてみて感じられたことはありますか。

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佐々木ののか あなた
佐々木ののか

私の風貌も相まって、振り返られることもありましたし、確かにまぁまぁ目立つとは思います。


でも、自分のステートメントを歩くだけで表せた気持ちがしてかえって胸を張って歩けました。


そもそも服って最も外側の内面だとよく言うし、それがよく体現できた服になったなと思いました。

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手にとっていただいた方にメッセージをお願いします。

佐々木ののか アイコン 赤髪
佐々木ののか

当初はもっと奇抜な服を想定していたんですが、色味を調整し、グラフィックデザインも途中から前後逆にしてみたりと修正を加えることで、意外と着やすくなったと感じています。


着心地もすごく軽く、8部袖くらいの丈で、3シーズンで普段着として着れるものになりました。


普段着としてはちょっとハードルが高いという人も、自宅や特別なときに着るお守りのような存在になってもらえればと思いますし、タペストリーのように飾ってもらうこともできるかなと。


でも、インテリアとしてはちょっと高いかも(笑)。やっぱりできれば袖を通してほしいですね。

佐々木ののか 服

 

    佐々木ののか あなた